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Hama-Ronda Tagoにて(渡邉剛氏講演) |
今回のメイン講演は、成蹊中学・高等学校の渡邉剛(つよし)氏による「黒板勝美と成蹊学園~エスペラントとの関わり~」です。
黒板勝美(くろいたかつみ)氏は明治~昭和期の著名な歴史学者・国文学者ですが、エスペラントの世界では、日本の初期のエスペラント運動で多大な貢献をした人として知られています。今回の講演では、それまで知られていなかった黒板氏のさまざまな側面について語っていただきました。
黒板勝美氏の故郷・長崎県波佐見町にある歴史文化交流館では、昨年の特別展で、黒板氏に関する展示の中でエスペラントについても紹介されました。
渡邉さんの講演に続いて、本会の土居さんには、去年波佐見町を訪れたときの展示や町の印象についても紹介いただきました。
今後も、本会の「Hama-Ronda Tago」をエスペラント博物館よこはまで定期的に開催していきたいと思います。お楽しみに。
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黒板勝美氏が中心になり編纂した、日本最初のエスペラント日本語辞典(Esperanto-Japana Vortaro)。1906年刊行。 (当エスペラント博物館よこはまより、特別展の期間中、貸与した) |
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