毎年春、横浜市内の大岡川沿いの桜並木で「みなみ桜まつり」が開催されます。 (本年は3月21日から4月6日まででした。既に終了済みです) 本会では、地域との関係を大切にしたいという考えで、この「みなみ桜まつり」に協賛してぼんぼりを掲出しております。本年も「エスペラント博物館よこはま」「NPOエスペラントよこはま」の文字が入ったぼんぼりが、桜並木の中に掲出されました。 なお、この桜まつりでは、ぼんぼりは祭の終了後に各掲出者に贈呈されます。 エスペラント博物館よこはまでも、各年のぼんぼりが室内にいくつか飾られていますので、ご来館のときは探してみてはいかがでしょうか。 (担当者のひとりごと:様々なぼんぼりの中には、メッセージの類が記されたものも多く見かけました。横文字の場合は横向きに印字されます。本会でも「Bonan Feston! よいお祭りを!」くらい記してもらえば良かったかな…。来年は考えてみます)
4月20日(日)の午後、「エスペラント博物館よこはま」で開催の Hama-Ronda Tago に是非ご参加ください。 今回は日本のエスペラント運動史のさまざまな局面をとりあげた講演をお聴き下さい。その際、当博物館資料もごらんください。(上記行事をはさんで、12時-17時に開館予定です) 日時・場所 日時:2025年4月20日(日) 13:30開会 17時頃までの予定 場所:エスペラント博物館よこはま(京浜急行井土ヶ谷駅下車。 詳しい場所は本会トップページに掲載 ) プログラム 13:30 開会、NPO法人エスペラントよこはま設立10周年あいさつ 13:40 渡邉剛(つよし)氏講演 「黒板勝美(くろいたかつみ)と成蹊(せいけい)学園~エスペラントとの関わり~」 黒板氏は九州、長崎県の出身で国文学者として著名だが1902年にエスペラントを知り、日本のエス運動の初期に多大な貢献をした人。昨年、故郷の波佐見町の歴史展示で黒板氏のエスペラント関連の展示があったのは渡邉氏の研究成果を元にしたもの。 渡邉氏は現在、東京の成蹊中学・高等学校の教員であるが、同校の前身の成蹊学園の創立者の中村春二はエスペランチストであり、同校からエスペランチストが育っていった。 14:30 Parolo de Doi Ĉieko "Vizitinte Ekspozicion pri Kuroita en Hasami-tyo: Doi Ĉieko" 波佐見町の展示を実際に見学した話 (paŭzo) 15:30 本会 柴山純一代表理事による紹介:横浜に来て活躍の人、横浜から出て活躍の人 横浜で関東大震災以前にエスペランチストとして活躍したスイス人実業家 Rudolf Hugo Dick氏について 横浜出身の女性ジャーナリストで、欧米事情をエスペランチストから聞いて発信した梶野佳子(かじのよしこ)さん、後に国際結婚してシュミット佳子さんと名乗った方について 黒板勝美さん エス日辞書 黒板・浅田・安孫子共著 黒板氏のエスペラント関連の展示(波佐見町)